無料の求人掲載、あとから請求される?申し込み前に見る5つの条件
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こんな方へ採用費用を抑えたい方、無料の求人掲載先を比較している企業・採用担当者へ
求人を出したい。でも、採用に使える予算は限られている。「無料で掲載できます」と聞けば、試してみようと思いますよね。
ここで確かめたいのは、何が、いつまで無料なのかです。掲載料がかからなくても、有料オプションがあったり、一定期間後に契約が切り替わったりするサービスがあります。費用が発生すること自体ではなく、その条件を理解して選べるかが大切です。
一方で、無料と説明されたのに、後日高額な請求が届くトラブルについて、ハローワークや中小企業庁が注意を呼びかけています。初めて求人を出す方も、掲載先を増やしたい方も、申し込む前に次の五つを見ておきましょう。
この記事のポイント
- 「掲載料0円」と「採用まで料金が発生しない」は、同じとは限らない
- 無料期間・自動更新・解約期限は、口頭の説明だけで済ませない
- 申込内容や規約の控えを残し、条件がわからない間は承諾を急がない
この記事の目次
1.無料なのは「掲載」だけ?費用が発生する場面を確認
求人サービスの費用は、サービスによって仕組みが異なります。比較するときは、金額だけでなく、何をきっかけに料金が発生するかを整理するとわかりやすくなります。
- 掲載料: 求人を一定期間掲載することに対して支払う
- クリック課金: 求人や広告がクリックされるなど、所定の操作に応じて料金が発生する
- 応募課金: 応募があったときなど、サービスが定める条件に応じて料金が発生する
- 採用時の費用: 採用など、契約で決めた成果に応じて料金が発生する
- 追加のサービス: 表示を増やす広告、原稿作成などを別途申し込む
これは費用を整理するための例です。すべてのサービスに当てはまる分類でも、同じ名前なら同じ契約という意味でもありません。人材紹介と求人情報の掲載も異なる仕組みなので、申し込むサービスの内容を確認しましょう。
「掲載は無料です」と説明されたら、「応募や採用が決まったときにも費用は発生しませんか」と、次の段階まで聞いておくと整理しやすくなります。
2.無料期間のあと、自動で有料にならないか
「初回だけ無料」「一定日数だけ無料」の場合は、期間が終わったあとにどうなるかが大切です。
- 自動で掲載が終わるのか
- 無料のまま続くのか
- 有料契約に切り替わるのか
- 有料になる前に、あらためて申し込む必要があるのか
中小企業庁の注意喚起では、電話で無料掲載の勧誘を受けたものの、申込書に小さく書かれた有料移行の条件に気づかず、後日多額の広告料金を請求された事案が紹介されています。
口頭で「無料」と言われたことだけを根拠にせず、申込書や利用規約で期間・金額・切り替え条件を確認してください。説明と書面が違うと感じたら、その場で承諾せず、条件を確認できる形でもらいましょう。
3.解約期限と方法は、実際に手続きできる内容か
有料移行や自動更新のある契約では、「いつまでに」「どうやって」止めるかを確認します。
たとえば、掲載終了日の前日までと思っていたら、契約上は数日前が期限だった、という行き違いも考えられます。電話、メール、専用フォームなど、受け付ける方法が決まっている場合もあります。
掲載を止める操作と、契約を解約する手続きが同じとは限りません。「求人を非公開にしたら、料金も止まるだろう」と判断せず、両方を確かめてください。
締切がある場合は、担当者一人の記憶に頼らず、社内の予定表などにも残しておくと確認しやすくなります。
4.追加費用は、どの操作で申し込むことになるか
有料オプションが用意されていても、条件がわかり、必要なものを自分で選べるなら、採用の選択肢になります。
確認したいのは、意図しない申し込みにつながらないかという点です。
- 申込画面で、有料プランや追加サービスが選ばれていないか
- 予算や上限額、利用期間がわかるか
- 費用が確定する操作はどれか
- 中止・変更の方法がわかるか
社内で複数の人が操作する場合は、無料掲載を担当する人と、有料オプションを承認する人を決めておく方法もあります。サービスの名前や画面の印象ではなく、実際の契約内容で判断しましょう。
5.申込書・規約・説明の控えを残せるか
申し込みを終える前に、あとから内容を確認できるようにしておきます。
- サービスの運営者名、連絡先
- 申込日、掲載期間、契約の更新条件
- 料金表と、申し込み時点の利用規約
- 無料範囲や解約方法についての説明
- 送信した申込書、受付メールなど
画面や資料をPDFなどで保存しておくと、社内でも共有しやすくなります。「説明を聞いた担当者が不在で、何に同意したのかわからない」という状態を避けるためです。
よくわからないまま承諾を急ぐ必要はありません。社内で確認する時間を取り、判断に必要な条件がそろってから申し込みましょう。
突然請求が届いたら、掲載を消すだけで終わらせない
すでに請求書が届いている場合は、請求書、契約書、メールなどの記録を残し、誰とどのようなやり取りをしたか整理してください。
ハローワークの案内では、高額な請求への対応に困った場合に、弁護士などの専門家へ相談するよう案内しています。請求の妥当性や契約の効力は、個別の内容によって異なります。記事だけで「払わなくてよい」「必ず取り消せる」と判断することはできません。
裁判所から書類が届いている場合など、期限のあるものは放置せず、早めに専門家へ確認しましょう。
シャイニーでは、どこまで無料?
シャイニーは、利用規約で、求人の掲載・閲覧・応募・採用のいずれについても、サイトが利用者から料金を受け取らないと定めています。会員登録も不要です。
掲載期間が終わって有料掲載へ切り替わる仕組みではありません。求人は、投稿や編集の際に選んだ掲載期間を過ぎると、自動で削除されます。応募は求職者から企業へ直接届き、シャイニーが応募を仲介する仕組みでもありません。
ただし、求人の作成や応募者との連絡、面接など、企業側で行う採用業務までなくなるわけではありません。自社で必要になる時間や準備は、掲載料とは分けて考えておきましょう。
掲載できるのは、正社員の求人と、正社員への道筋が明確な求人など、掲載基準を満たす募集です。詳しくは企業の方への案内をご確認ください。
申し込み前に、この5つを一度に確認しよう
費用が発生する場面、無料期間後の扱い、解約条件、有料オプション、申込内容の控え。この五つがわかれば、社内で掲載先を比較するときにも説明しやすくなります。
シャイニーへの掲載を検討されている方は、掲載条件と投稿の流れをご確認ください。掲載も採用も0円で、求人を出していただけます。
※この記事は、求人サービスの利用条件を確かめるための一般的な情報です。個別の契約や請求への対応については、契約書などをそろえて専門家にご確認ください。
編集:シャイニー / 制度の確認: